フィリピンに行ったら必ず食べたい!おすすめのフィリピンフード10選

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フィリピンへはじめて旅行する際、どんな食べ物があるのか悩む人も多いと思います。

わたしも、以前は「どんな食べ物があるのか?」と、フィリピン旅行で食べる料理で悩んでいたんですよ。

わたしは、これまで数十回のフィリピン渡航とフィリピン語学留学を経験しました。

このページでは、おすすめのフィリピン旅行食べ物について、わたしの体験談と注文方法、注意点、とともに紹介します。

DT

フィリピン旅行に渡航される方に向けてXでも最新情報を発信しています。

旅行初心者がフィリピンで料理を注文するときの注意点

写真:phl-trip.com

フィリピン料理の特徴

写真:phl-trip.com

フィリピン人はお米が大好きですので、少量のおかずでもご飯を沢山食べるため、味付けは濃いめの料理が多いです。

フィリピンでは料理に油(オイル)をよく使います。

そのためおいしいですが、カロリーが高い食事が多く体重がすぐに増えてしまいます。

わたしは3か月フィリピンに語学留学をしたとき、5Kg体重が増加してしまいました。

料理はどれも美味しかったです。

料理の注文方法

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フィリピンでは、英語と現地語(タガログ語)がよく使われております。

フィリピンは英語を話す人口が多い国ですので、簡単な英語が話せれば旅行していても問題ありません。

わたしが、レストランで店員を呼んで料理を注文するときの方法を英語で紹介します。

・Excuse me(すいません)
・Can I have menu please(メニューをいただけますか)
・Can I order(注文できますか)
・This one please(これを1つください)

こちらが、簡単で伝わりやすいです。

料理を食べ終わり支払うとき

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・Can I have my bill please (私の請求書をもらってもいいですか)
・It was delicious(大変美味しかったです)
・see you(またね)

英語やタガログ語が話せなくても、相手に伝えたいという気持ちがあれば料理の注文はジェスチャーでどうにかなります。

おすすめのフィリピンフード10選

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フィリピン料理は、日本人にあまりなじみはありませんよね。

旅系You Tubeなどをみていても、チェーン店のJollibee(ジョリビー)やMang Inasal(マンイナサル)などの紹介が多くまともなフィリピン料理があまり紹介されていなくて残念です。

実際、わたしがはじめてフィリピン旅行したときは、フィリピン料理の名前をひとつも知りませんでした(笑)

はじめてフィリピン渡航する方に食べて欲しい料理をご紹介していきたいと思います。

シシグ(Sisig

写真:phl-trip.com

細かく刻んだ豚肉と玉ねぎをビネガー、しょうゆ、トウガラシ、ニンニク、コショウで炒めたあつあつの鉄板料理です。

上にトッピングされた半熟卵を崩して、料理と絡めて食べると絶品!

脂を多く使う料理なので、カラマンシー(日本で言うシークワーサーのようなもの)を絞って食べるといいでしょう。

フィリピン料理の中でも日本人の口に合い、味が濃くビールやガーリックライス(フィリピンではガーリックライスが多くのお店で注文できます)フィリピン人も大好きな鉄板料理です。

アドボ(Adobo)

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豚肉や鶏肉と野菜をビネガー、醤油、ニンニク、青唐辛子で甘辛く炒め煮込んだ料理です。

フィリピンでは一般家庭でもよく食べられ、各家庭で具材や味付けが異なりますが、とてもポピュラーな料理になります。

上記写真はフィリピン旅行中、滞在先のホテルスタッフと仲良くなり、わたしが「フィリピンの家庭料理が食べたいので作って食べさせて欲しい」とお願いしたら、チキンアドボを笑顔で料理してくれました。

鶏肉に味がしっかり染み込んでいて、ライスとの相性抜群です。

ぜひ、フィリピンに行った際は自分好みのアドボを見つけてみてくださいね。

パンシットカントン(Pancitcanton)

写真:phl-trip.com

写真:phl-trip.com(パンシットビーフン)

パンシットカントンとは、お肉や魚介、野菜、醤油やナンプラー、塩とコショウでエスニック風に炒めたフィリピン風の焼きそばのことです。

フィリピンでは料理に油を多く使いますので、カラマンシー(日本で言うシークワーサーのようなもの)を絞って食べるといいでしょう。

レストランでは、中華麺がよく使われておりますが、ファーストフードで注文するとビーフンや春雨を使って料理されたものもあります。

日本で例えると焼きそばですね。

ぜひ、お試しになってください。

シニガンスープ(Sinigang soup)

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シニガンスープとは、魚介類とさまざまな野菜や「タマリンド」というマメ科の植物を用いた酸味が効いた透明なスープです。

気温が暑いフィリピンでは、汗をかき塩分が不足しがちになり、酸っぱいスープがとても美味しく感じられます。

日本でラーメンに酢を沢山入れて食べることが好きな方は、とくにおすすめします。

フィリピンの定番スープですので、ぜひ食べてみてくださいね。

ブラロ(Bulalo)

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ブラロとは牛の骨付き肉とキャベツ、ジャガイモ、トウモロコシ、玉ねぎ、インゲン豆、ニンニクなどの野菜を塩、ブラックペッパー、ナンプラーで煮込んだスープです。

シニガンスープとは違いまったく酸っぱくありませんので、酸っぱい料理が苦手の方にもおすすめです。

牛テールの旨味だしと塩加減がマッチして、クセになるスープたまらなく美味しいです。

ですが、質が悪い牛肉を使って料理しているお店では、ガムみたいな触感がして美味しくありません。

フィリピン料理の中では、とてもあっさりした味付けになります。

ぜひ、まともなレストランでオーダーしてみてください。

ティノーラ(Tinola)

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ティノーラとは、鶏肉、葉物、ハヤト瓜、ニンニク、玉ねぎ、ショウガ、ナンプラー、塩、コショウ、Magicsarp(万能調味料)などを煮込んだ料理です。

フィリピンでは、Magicsarap(万能調味料)はいろいろな料理に使われています。

日本でいう、チキンコンソメやほんだしのような感覚で使われております。

ショウガが効いたチキンスープですので、あっさりしており体調が悪い時などでもおいしくいただけますよ。

カルデレータ(Kaldereta)

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カルデレータとは牛肉、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、ピーマン、トマトソース、レバーペースト、ニンニク、塩コショウ、水、などを煮込んだ料理です。

じっくり煮込んだシチューですので、ライスだけではなくパンとの相性も抜群です。

日本で料理されるカレーと同じように、レストランや各家庭ごとにソースの味付けが違います。

ビーフシチューやハッシュドビーフ、ハヤシライスによく見た目と味が似ています。

具材も時間をかけて煮込んでいますので、柔らかくておいしいですよ。

イガド(Igado)

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イガドとは、豚レバー、豚肉、ニンニク、玉ねぎ、パプリカ、ジャガイモ、月桂樹の葉(レバーの臭みどめ)コショウ、酢、醤油、などの食材を煮込んだ料理です。

フィリピン料理には、ビネガーがよく使われております。

わたしの食べた感想ですが、日本の肉じゃがにどことなく似ていてライスとよく合います。

レバーが後味をひくので、クセになる味付けです。

タップシロッグ(Tapsilog)

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タップシロッグとは、牛肉をソイソース(醤油)に漬け込んで焼いたものに、目玉焼きとガーリックライスを添えたワンプレーと料理です。

よく味付けされたビーフと、卵をかき混ぜて食べるとライスがいくらでも食べれます。

朝食で主に食べることが多いですが、お酒を飲んだ後にガッツリ食べたいときにもおすすめです。

日本人好みの味付けですので、チャレンジしてみてください。

バロット(Balut)

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バロットとは、孵化直前のアヒルの有精卵をゆでたものです。

見た目はとてもグロテスクですが、多くのフィリピン人が好んで食べます。

わたしは、現地のフィリピン人にどうやって食べるのか教えてもらいました。

卵の殻のとがった部分を少し割りその中に塩とビネガーを適量垂らし、まず殻の中に溜まっている汁を飲み干し中身を食べていきます。

味は鶏肉のような味がして少し生臭い感じでした。

滋養強壮効果があるので、ぜひフィリピンに行った際はチャレンジしてみてください。

まとめ

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わたしのおすすめのフィリピンフードは、いかがだったでしょうか?

フィリピンには、さまざまな種類の料理があります。

フィリピンに行く機会があれば、旅行者が行くようなレストランだけではなく、地元民が集まるローカルな露店や市場にも、ぜひ足を運んでもらいたいです。

本当のフィリピンのよさに気付くでしょう。

日本人の口に合う料理もたくさんあるので、フィリピンを訪れた際はいろんな料理を楽しんでくださいね。